NHKを中心に携わる番組制作会社です。

スペシャル

スタッフ・インタビュー2019 ⑤

2019年9月2日 16:00

2019年版スタッフ・インタビュー5人目です!

今回は、今も学生時代の仲間たちと舞台の制作や出演もしている、デジタルコンテンツ部の
波戸亜里子さんに入社の経緯や今まで担当した仕事の中で印象に残っていることなど
お聞きしました!!


――波戸さんは現在3年目。新卒入社でしたが、どんな大学生だったのですか?

演劇学専攻で、学外の劇団でも活動していたんですが、サークルの「アナウンス研究会」に
いちばん熱中していたと思います。自分でラジオ番組を構成して、自分でパーソナリティを
やるサークルだったんですけど、くだらない番組をいっぱい作りましたねぇ……。
「キス」とか「胸を大きくする方法」とかをテーマにして(笑)。

私の場合、パーソナリティとしてしゃべること以上に"制作"が好きなんだと気付いて、就活
のころにはテレビ番組の制作会社に興味を持っていました。

――スーパー・ブレーンNEXの会社説明会にも来たそうですね。

はい。説明会で、いまの部署(デジタルコンテンツ部)の先輩が「天才てれびくん」の双方向コ
ンテンツ(*1)を紹介していて、それが入社のきっかけになりました。

家に帰って「天てれ」を見て、リモコンでゲームに参加してみたら……本当におもしろくて!
仕事を通じて子どもに楽しいことを提供したい気持ちもあったので、「これだ!」「私、デー
タ放送やりたい!」って思いました。番組でもありゲームでもある、独特の楽しさに惹かれた
というか。その正体がすごく気になったんです。面接のときも、「天てれやりたいです!」っ
て前のめりだったと思います(笑)。

*1:「天才てれびくん」では、視聴者が"茶の間戦士"となり、リモコンでゲームに参加できる。曜日によって異なるゲームが用意されており、月・火・水曜日の「トレーニング」を経て、スーパー・ブレーンNEXの担当する木曜日の生放送では「作戦」を実行。茶の間戦士は活躍に応じてレベルアップしていく。

――入社後はデジタルコンテンツ部に配属されて、1年目から希望どおり
  「天てれ」に携われたとか。

そうなんです。「あさイチ」でデータ放送の基本的な部分を学んだあと、毎週の「天てれ」
双方向サービスの準備や、生放送での端末操作(*2)をするようになりました。初めて担当した
回は、本当に緊張しましたね……。でも、やっぱりデータ放送はおもしろかった!
研修期間にはいろいろな部署に行かせてもらいましたけど、データ放送の仕事がいちばん
楽しかったです(笑)。

そこから徐々に慣れていって、1年目の終わりには、次年度に向けた「天てれ」データ放送コ
ンテンツ改修の仕様書づくりを上司と一緒に担当させてもらいました。新年度最初の放送で、
ゲームが自分の想像どおりに動いているのを見たときは、本当にうれしかったです!
Twitter上の反響を調べたり、友達に自慢したりしました(笑)。

*2:双方向番組の現場では、番組の進行に応じてデータ放送コンテンツを動かすために、専用端末を操作する。
ミスできない責任重大な仕事。


――仕様書づくりは、コンテンツの内容を細かいところまで決めていく作業ですよね。
  大変じゃなかったですか?

そのときは上司と一緒だったので大丈夫でしたけど……2年目の春に初めて一人で担当した
仕様書は最初、全然ダメでした。「発表!全ガンダム大投票」という特番のデータ放送コンテ
ンツだったんですが、いろいろなケースを想定して機能に落とし込む、詰めの部分が本当に甘
くて。上司にもたくさん叱られて悔しかったです。

自分はどうしてこんなにできないんだろうって思いましたね……。
そのときに、会社にある過去のデータ放送コンテンツの仕様書を全部読んで勉強したことが、
いまに活きていると思います。

――仕様書ができたあとは、コンテンツが実際に完成するまで
  ディレクションをしていくのですか?

番組側、プログラマーさん、デザイナーさんの中間に入って完成までフォローしていくんです
けど、それがまた大変で……。2年目に別の特番のデータ放送コンテンツを作ったときは、
デザイナーさんとのやり取りがうまくいかず、スケジュールが大幅に遅れてしまったこともあ
りました。すごく年上のデザイナーさんだったので、当時の私はあんまり強く言えなかったん
です。仕様書づくりとはまた違う、人に動いてもらうことの苦労を知りました。
いまは、少しだけ圧のある進捗確認をできるようになったと思います(笑)。

――2年目にたくさんの案件を手がけて、いろいろな面で成長できたんですね。

そうかもしれません。2年目の最後には、「天てれ」の新しい改修と特番用のデータ放送コン
テンツを、仕様書から一人で担当させてもらいました。端末操作担当から始まった生放送対応
も、2年目の春からは上司と一緒にPD(ディレクター)をするようになり、3年目からは一人で
PDをやっています。

「天てれ」のデータ放送PDは、当日の状況を受けてゲームの微調整をしたり、コンテンツを
動かす指示を出したり、トラブルの対応をしたりするポジションです。いまのところ、トラブ
ルなく毎回できていますけど、私は極度の心配性なのでいつもヒヤヒヤ……。生放送が終わる
たびに、「あ~よかった!」ってなります(笑)。

――入社前からやりたかった「天てれ」のデータ放送を、
  今では責任ある立場で担当しているわけですが、どんな思いですか?

実際にデータ放送を作る側になって、視聴者として見ていたとき以上に、すごさが分かるよう
になりました。番組側のスタッフさんたちも含めて、いろいろな人たちが知恵をしぼって作っ
ているんだと実感して、「天てれ」への愛、データ放送への愛がますます深まった気がします
(笑)。これからも妥協せず、おもしろいデータ放送コンテンツを作っていきたいです!

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